喉が痛い風邪を引いたら、咳で長引かせずに済む7つの方法。
冬になると必ず喉の風邪を引いてしまう方、いますよね?
そして必ずその後、ひどい咳になって1ヶ月くらい長引く…
そして咳によって傷ついた喉にまた細菌やウイルスが引っ付く…
この繰り返し、してませんか?
その度に病院に行っていたら、医療費もバカになりませんよね。
そこで、
自然な方法なのに、意外とスッキリ風邪が良くなったある方法を、
体験談からお伝えしようと思います。
喉風邪の時に行う7つのこと
これは、我慢したり無理したりしないでもできることです。
そして、何よりその後のQOL(生活の質)を落とさずに済む方法です。
私が行ったことは以下の7つです。
①マスクをする
②部屋の湿度を上げる
③アロマで吸入をする
④ハーブティーを飲む
⑤背中にカイロを貼る
⑥ひたすら寝る
⑦漢方薬を飲む
①②マスクをし、部屋の湿度を上げる
①②は、冬場はすでにやっている方が多いと思います、が、これも侮れません。
特にマスクは、喉の湿度を上げるので必須です。
喉が乾燥すると、細菌やウイルスが繁殖しやすくなると言われています。
外出するときや電車に乗る時だけでなく、喉が痛い時は家の中でもしていましょう。
私は予防に寝る時にも付けています。
(朝、ほっぺにマスクの紐の跡が付いてしまうのが悩みですが^_^;)
寝るときは、鼻まで覆ってしまうと苦しいので、
マスクの上の部分を1cmくらい折り曲げ、鼻から息ができるようにして付けています。
「濡れマスク」という商品もありますね!
軽く濡らすことも有効です。
(びっしょり濡らしてしまうと窒息しますので注意!!)
③アロマで吸入をする
風邪の時のアロマは、私の場合は
ユーカリ
ティートリー
この二つを使います。
ただティシュに垂らして嗅いだり、マスクに1滴垂らして嗅いだりしても良いですが、
もっと良いのが蒸気吸入です。
詳しい使い方はこちらを参照してください↓
風邪ひいた!?でも、病院に行きたくない!そんな人にお勧めするあんなことこんなこと
④ハーブティーを飲む
症状によっても違いますが、とりあえずこれがあれば!というものをチョイスしました。
・エキナセア
免疫力を上げるハーブティーです。
何年か前に世界的にSARSが流行した時、アメリカではエキナセアのハーブティーやサプリメントが売り切れて、日本から輸出していたこともあるくらい定評があるようです。
・カモミール
体が温まり、抗炎症作用があるので(カマズレン(アズレン))とりあえず何を飲めば良いか迷ったらこれ!
・エルダーフラワー
ヨーロッパでは民間療法として、比較的ポピュラーな、風邪の時のハーブです。
風邪予防のために、各家でコーディアルを作って常備しているそうです。
私も以前、アレルギーなのか風邪なのかわかりませんでしたが、、鼻水がそれこそ水のように出て困ったときは、このハーブティーに助けられました。
⑤背中にカイロを貼る
背中のどこにカイロを貼るのかというと、
「首の付け根から肩甲骨の真ん中まで」です。
首の付け根の飛び出ている骨を目安に、そこから下にカイロ(ミニではなく普通サイズ)を縦に貼る。
1日1回で大丈夫だと思います。
以前私は、喉が痛い時には大判のバンダナの真ん中にカイロを置いたものを喉周りに巻いて、首の前方(喉)を温めていました。これもなかなか良かったと思います。
でも、背中に張るようになってからはこちらの方が良いような気がしてます。
とはいえ首にバンダナやマフラーを巻くのは必須です。無ければタートルネックの服を着るなど、喉を冷やさないことは大切ですね。
⑥ひたすら寝る
やっぱりこれに限ると思います。
あなたの体の中では、ウイルスや細菌をやっつける『免疫システム』が一生懸命働いています。
ぜひ、免疫部隊が思う存分働けるように、他の仕事を増やさないようにしてあげましょう。
⑦漢方薬を飲む
誰でもできてオススメなのは①〜⑥です。
漢方薬は、病院や漢方専門の薬局で処方されているものなので、すぐには手に入らないですよね。
市販でも売ってますが、その人の『証』によって、効く漢方が違ってくるので、素人判断は禁物です。(違う証の漢方薬を飲むと、副作用が出たり効かなかったりします)
なので…
もしお近くに漢方専門に扱う病院や、いわゆる漢方堂のような店があれば、
一度『証』を診てもらうと良いでしょう。
漢方薬はすぐに効かないと思われがちですが、そんなことは無く、
効くものに関してはかなり即効性があります。
ご自分の主治医となる漢方専門医を作っておくと良いかと思います。
プラスアルファでやれること
こちらに詳しく書いてますのでお読みください。⇓⇓
逆にしてはいけないこと
①食べたく無くても無理に食べる
←食べたくない時は食べないで良いのです。
体の自然な反応なので、それに従うのが良いでしょう。
自然治癒力は食べていない時の方が働くと聞いたことがあります。
少し食べたくなってきたら、りんごをすり下ろしたものやおかゆなどを少しづつ。
←食べられなくても水分だけはちゃんと取りましょう。
気持ち悪くて飲めない時は、ちびちび口を濡らす感じにするだけでも良いです。
がぶ飲みよりは、50〜100mlづつくらいをこまめに取ると良いと言われています。
西洋薬と自然療法
私は西洋薬をあまり飲みません。
と言うとものすごいナチュラリスト(自然療法家)に思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。
喉があまりに痛いときは、イブプロフェンなどの痛み止めを服用しますし、
頭痛がひどい時も飲みます。
好き嫌いに関わらず、重篤な病氣や怪我で飲まなければいけない時はもちろんあると思います。
でも、例えば風邪の引き始めなどであれば、必ずしも西洋薬を飲まなければ治らない、ということではないと思います。
私の場合は、なるべくナチュラルな方法で対処して、それでもダメな時は西洋薬を飲む、というスタンスでいます。
でも実際、大概のことはナチュラルな方法で治ってしまうので、西洋薬を飲むに至らないのがほとんどです。
自然療法は治るまで長くかかる、と思っていませんか?
私も昔は思っていましたが
自然療法は意外に早く効き、副作用もほとんどありません。
何より西洋薬の副作用の方がその後のQOLを落とすので、
結局トータルで見ると西洋薬を飲んだ方が長くかかってしまうことが多いです。
西洋薬と自然療法を併用していたこともありますが、
無理なく治る方を自然と選んでいくうちに、今のスタイルになっていったのです。
何が何でも自然のもの‼️などと思ってはいませんよ!
辛いのが嫌いなだけです。
我慢するのも嫌いです。
そんな私が、辛くなくて我慢もいらない、そして効く方を選んだ結果
今のナチュラルなものにたどり着いたということです。
本能の声に従っただけなのです。
本能の声、大切ですよ!
本能の声をより確かに知りたいときは、こちらをお読みください!
本能が選ぶアロマで心と体と人生を変える、
香りメッセージアカデミー代表
香りの伝道師 大村はる美。
鎌倉生まれ、鎌倉育ち、現在は藤沢市在住。
22歳で輸入雑貨ソニープラザ経理部入社。その後医療事務の資格を取り医療機関に転職。結婚し出産後体調を崩してパニック障害になる。森田療法で回復したものの30代半ばで不眠症になり、その時に出会ったラベンダーの香りで元気になり、アロマテラピストの道に進む。アロマ講師、トリートメントサロン経験を得て、現在は、お悩みを持っていたり生きづらさを感じている方の笑顔が、少しでも増えるようにと願い、香りと本能から自分を知るオリジナルメソッド『香りメッセージセッション』を行っている。
執筆著書「カウンセラー物語~心に寄り添う21人の軌跡」
掲載雑誌「セラピスト」2022年4月号冒頭8ページに渡り「音とアロマの融合」について掲載
趣味はジャズやボサノバのライブ通い。ゴスペルや一人カラオケで思い切り歌うこと。