短所は長所?「周りを気にし過ぎ」は「気配り上手さん」!!

あなたは自分の欠点を知っていますか?

おそらく、ほとんどの方がすぐにいくつか言えるのではないでしょうか?

 

では、長所は何ですか?

と聞かれると、しばらくウーン…と考えて、一つくらいは言えるでしょうか?

あるいは、ありません。と答えるでしょうか?

 

 

それでも、例えばお友達に

「私の良いところって何?」と聞いてみると、

案外いくつも答えてくれると思いますよ。

 

 

さあ、あなたはそれを素直に信じることができますか?

いやいや、お世辞でしょ?
リップサービスでしょ?

と、つい否定してしまいませんか?

 

 

でも、あなたの本能が言ってくれる言葉だったらどうでしょう?

あなたの本能は、あなたのことを誰よりもよく知っていますよね?

だってあなた自身なんですもの。

そして、本能は嘘がつけないのです。

 

あなたの長所を言ってくれるのが、

本能の声だったら信じられるのではないでしょうか?

 

「周りを気にしすぎ」=「気配り上手」

私が3ヶ月に1回開催している
「癒しと解放の渚ランチ会vol.4」というイベントがあります。

先日参加してくださった方々に、ある共通点が感じられました。

 

それは、

どなたも皆さんとても素敵なキャラクターの持ち主なのですが、

その一番の魅力を、欠点と思っている方が多かったことです。

 

 

 

たとえば、ユーカリの香りを選んだE子さん。

 

ユーカリは、オーストラリアに棲息する木の葉っぱから採れる香りで、

スーッとした爽やかな香り。

一瞬で鼻が通る気がするほどの爽やかさです。

 

コアラが食べている葉っぱとしても有名ですね!

 

このユーカリの持つキャラクターは、気配り上手さんです。

なので、周りに気を配りすぎて、へとへとになってしまったときに選ぶ傾向があります。

 

私が「気配り上手さんですね!」というと

 

E子さんは少しためらって、ため息交じりに、

「そうなんですよね、つい周りのことが気になってしまうんです…」

と答えました。

 

 

私は褒めているのですが、E子さんにとっては欠点を指摘されたと思われている様子。

 

私なぞは、気が利かなくて、ほんとうに気配りができなくて困っているので、

「いいですね~うらやましいです~」

と、心の底から言いました。

 

E子さんは「え?どうしてですか?」と驚いていました。

 

素晴らしい能力を自分にも使いませんか?

 

 

たとえば、何かやりたいと思っていても、

自分の置かれている環境に気を配るばかりに、

自分を後回しにしたり、

反対されれば、

相手のことをおもんばかってあきらめてしまったり。

 

 

気配り上手さんだからこそ陥ってしまう状態。

 

 

でも逆に考えれば、

自分以外の周りのことをよく見ることができ、

場の空気も読め、

その場にいる人やシチュエーションなどを瞬時に判断できる、

ということ。

 

 

これはとっても繊細な感性がないとできません!

素晴らしい能力です!!

お友達に絶対一人は欲しいような人ですよね。

 

このように、ちょっと視点を変えれば、短所も長所に代わりますよね。

 

E子さんがユーカリを選んだ時、

本能はE子さんに、

その欠点は、実は魅力的な能力ですよ~!!

と言いたかったのだと思います。気が付いてほしかったのだと思います。

 

 

なぜなら、嗅覚と本能は繋がっているからです。

本能が必要とする香りは、良い香りとして感じるようになっています。

 

 

 

そして、本能はこうも言っています。

 

「周りのことに目が行く、あなたのその魅力的な才能を、自分にも向けてあげて!!」と。

 

だから、
自分を俯瞰して眺めて、

自分にもいつもの気配りをしてみませんか?

あなたがいつも周りにやってあげているように。

 

 

 

その時に、ユーカリの香りが助けになってくれるはずです。

 

 

ユーカリの香りは、

自分の心の扉を開放し、

風を通し、

そこから一歩出る勇気

を与えてくれます。

 

香りの力も味方につけて

自分を解放し、認めてあげて、

ぜひ前に進んでくださいね!!

 

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