一歩も前に進めない時ってこの香り好きじゃない?〜好きな香りでわかるお悩み診断〜
あなたは今
やりたいことがあるのに
前に進めない
動けなくなった
そんな感じで困っていませんか?
身動きが取れなくなって悩んでいる人って
二通りあると思います。
その人の好きな香りによって分けられるので
『ユーカリ、レモン体質』の人と
『レモングラス、ローズ体質』の人
と呼びますね!
どう違うかというと
他人のことを優先して自分を疎かにしてしまう人は
ユーカリやレモンの香りに惹かれる人が多いので
ユーカリ、レモン体質
と呼んでます。
一方、自分にベクトルが向きすぎて身動き取れなくなる人は
レモングラスやローズの香りを選ぶことが多いので
レモングラス、ローズ体質
と呼びますね。
ユーカリ、レモン体質の人
ユーカリ、レモン体質の方は、
他人のことを優先してしまうあまり
自分の気持ちに蓋をして
言いたいこともやりたいことも
全て後回し。
その結果、息苦しくなってしまうパターン。
なぜ他人の方を優先するのかというと
「優しい」からということももちろんあると思いますが、
実は「言えないだけ」や
「傷つきたくない」が根底にあるかも。
「傷つきたくないなら結局自分のことしか考えてないやん💦」
と落ち込むかもしれないけれど
みんな自分のことは最優先に大事にするのは当たり前ですよね。
落ち込むのは後にして
なぜ「自分を一番に守る事がいけないこと」と思ってしまうのか?
それを考える方が大切。
それっておそらく思い込みですよね?
なぜそう思ってしまったのか
原因は、過去の出来事が関係してることが多いようです。
それを遡って探すと
意外となんでもないシーンでそう思い込む何かがあったりします。
ただの思い込みだと気がつくと
自分のことを一番にしてもいいんだ、
むしろ自分を大切にしてこなかった今までの自分が可哀想にも思うし、
それを背負いながらここまで生きてきた自分に感謝したくなるんですよね。
ユーカリが好きな時
ユーカリが好きな時は、
心の窓を開けて出て行きたいのに、
それができない閉塞感を感じていることが多いです。
ユーカリは、嗅ぎながら深呼吸するだけで、
硬くなっていた肩や胸にスーッと爽やかな風が通る感覚。
目の前がクリアになって、
軽やかに過去の自分にアクセスすることができると思います。
レモンが好きな時
レモンが好きな時は、
本当は子供のように思ったことを口に出したいけれど
社会や人間関係やしがらみなどの大人の事情で我慢していて、
それがもう噴火寸前になっている状態の時。
本能では、本当の気持ちに気付いて、素直に口にしたいのです。
でもそうできない何かがあるんですよね。
それも、過去の出来事や、母親や父親、友人知人などから言われた
些細なことが原因かもしれません。
過去の自分に問いかける時も、素直な気持ちで辿り着くので抵抗感なく気づくことができます。
レモングラス、ローズ体質の人
レモングラス、ローズ体質の人は
自分にベクトルが向きがちで
身動きが取れなくなっていると思います。
私の場合はこれで、
ほとんど「自分にしかベクトルが向いてない」ので
どう思われるか
自分がどう感じているかに囚われすぎてしまうんです。
いかに意識を自分から外に向けるかが大変。
「自意識過剰」という言葉と近いと思いますが
私は「ベクトル(矢印)が自分に向いている」と考えた方が、視覚的にわかりやすいのでそう呼んでいます。
私が自分にベクトルが向きすぎて辛いと思っていた頃、レモングラスやローズばかり選んでいました。
それってどちらも
思いっきり自分の中を見つめましょうというメッセージ。(笑)
本能は、必ず、自分にとってメリットがあることしかしません。
だから
ベクトルがなぜ自分にばかり向いているのか
自分にとってなんのメリットがあってそうしているのかを
ちゃんと考えましょうというメッセージなんです。
どういうことかというと
「どう見られるか」を気にするということは
「自分がよく見られたい」
つまり裏を返せば
「自分はダメだから」
と根底で思ってるからですよね。
どんなところがダメダメと思ってるのか考えると、
あんなところこんなところって、たくさん出てきます。
それぞれ深く深く掘っていくと
一つ一つにちゃんと、そう思い込む何かや
勘違いしていたことが過去にあることがわかります。
過去の思い込みが書き換えられると…
ユーカリ、レモン体質の人のところでも同じことを言いましたが
意外に何でもないシーンで、思い込みが発生してることが多いです。
そしてそれがただの思い込みや勘違いだと気づくことで、
全然ダメダメじゃなかったよね、
と過去の記憶を書き換えることができるんです。
それでだいぶ楽になったりします。
レモングラスは、心の中にあるかたまりを溶かしてくれる香り。
ローズは、自分と真正面から向き合うことを、孤独を恐れずにさせてくれる香り。
この二つの香りのおかげで
自分にベクトルが向く理由や
メリットを
深く深く考えることができて
大概のことが思い込みや勘違いだったとわかってくると
頑なに押し込めていたネガティブな自分は
隠さなくても良くなってくる。
すると
だんだん自分に向いている矢印は
外に向き始めるんです。
だってどう見られても大丈夫なんだと気がつくから。
どちらの体質にしても
自分の過去に、何か思い込みがあって
過去が癒されると
あなたの魂ごと癒されるんですよね。
香りを上手に使って
軽やかに生きて行きましょ!(*^_^*)
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香りメッセージアカデミー代表
香りの伝道師 大村はる美。
鎌倉生まれ、鎌倉育ち、現在は藤沢市在住。
22歳で輸入雑貨ソニープラザ経理部入社。その後医療事務の資格を取り医療機関に転職。結婚し出産後体調を崩してパニック障害になる。森田療法で回復したものの30代半ばで不眠症になり、その時に出会ったラベンダーの香りで元気になり、アロマテラピストの道に進む。アロマ講師、トリートメントサロン経験を得て、現在は、お悩みを持っていたり生きづらさを感じている方の笑顔が、少しでも増えるようにと願い、香りと本能から自分を知るオリジナルメソッド『香りメッセージセッション』を行っている。
執筆著書「カウンセラー物語~心に寄り添う21人の軌跡」
掲載雑誌「セラピスト」2022年4月号冒頭8ページに渡り「音とアロマの融合」について掲載
趣味はジャズやボサノバのライブ通い。ゴスペルや一人カラオケで思い切り歌うこと。