睡眠の質を高める、あなたにピッタリな方法。今気になる香りからわかる!

あなたは毎日ぐっすり寝てますか?

眠れないというほどではなくても、睡眠時間が少ないとか、すっきり目覚めないとか、

何かしらの睡眠トラブルを抱えている人が多いように感じます。

 

「睡眠は大事」というのは、わかってはいるのですよね。
でも、生活環境やお仕事の種類によってはなかなか難しいのも事実。

 

では、

自分にぴったりの枕を買う?
環境を変える?
お仕事を変える?
病院へ行く?

 

いえいえ、それをする前に

生活の中でちょっと工夫するだけの

ある方法をお伝えしますね。

 

 

 

 

 

 

今、日本は他の国に比べても
”圧倒的に睡眠時間の少ない国民”
という統計結果が出ています。

少し前に『睡眠負債』という言葉も流行りましたよね。

 

睡眠は、長さだけでなく質の良い睡眠というものが大事ともいわれます。

 

では、『質の良い睡眠』とは何でしょう?

それは、『脳と体を休める睡眠』と言われています。

 

では、『質のよい睡眠』を得るために何をすれば良いのか

 

その方法を知るために

まず、「今あなたがどんな香りが気になるか」を教えてください!

 

 

あなたが今一番好きな香りはどれ?

ここに3つの香りのグループがあります。

あなたが今一番気になる香りは、どのグループに入っていますか?

 

グループ

 ローズマリー、ユーカリ、ペパーミント、レモン

 

グループ

 ラベンダー、イランイラン、ローズ、

 レモングラス、ネロリ、マジョラム、サンダルウッド

 

ループ

 オレンジ、マジョラム、ベルガモット

 

そのグループの番号を覚えておいてくださいね!

 

 

ここで、眠りのメカニズムについて少しお話ししましょう。

 

”眠りをもたらす3大要素とは?”

①メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌
②副交感神経の優位
③深部体温の低下

 

この3つの要素が必要なのだそうです。

なので、一つでも欠けると質の良い睡眠にはなりにくいとのこと。

 

 

さて。あなたは何番のグループの香りが好きでしたか?

 

①番の人は、メラトニンの分泌が少ないかもしれません!!

②番の人は、副交感神経(リラックス神経)が低いかもしれません!!

③番の人は、カラダが冷えているのかもしれません!!

 

では、どうすればよいでしょう?

①メラトニンの分泌が足りない人は?

朝一番にお日様の光(外の光なら曇りでもOK)を浴びるとよい!

メラトニンとは、脳の中に出る、眠気を起こすホルモンのこと。

 

メラトニンの分泌は、
朝、太陽の光(外の光)を浴びることでセットされ、

14時間後に分泌されるのですが、
この光を浴びないと体内時計は働き始めないらしいです。

家の中の電気の明かりでは全然暗いので、
ベランダに出てしまうなど強制的に太陽光を浴びることが大切。
(寝ている間は逆に真っ暗なほうが良いそうですよ!)

 

スマホなどのブルーライトは
ブルーライトはメラトニンの分泌を抑制するので、
寝る前1時間はスマホを見ないほうが良いとのことです。

 

②副交感神経が優位になっていない人は?

寝る前はゆったりゆっくり過ごしましょう!

就寝時間ギリギリまでパソコン開いていたり仕事していませんか?

それは交感神経(元気スイッチ)が優位なままで寝ることになります。

つまり、スイッチはオンのまま、戦闘状態になっているということです。

これでは
脳は全く休まらないそうです。

脳が休まらないと、脳内の老廃物は溜まり続け、
精神障害や生活習慣病、がんや認知症のリスクがぐんと跳ね上がるとのこと。

 

寝る前は、

アロマを嗅いだり、ストレッチしたり、照明も暗めにして
カラダもココロもリラックスできる状態を作り

脳を休ませましょう!

 

③深部体温が下がりにくい人は?

カラダ、冷えていませんか?寝る少し前に必ず温まりましょう!!

 

そもそも人は、体の中の体温が下がることによって眠くなるのだそうです。
この下がる角度が大きいほど深く眠れるそうですよ。

 

でも、

カラダが冷えていたり運動不足だと、
もともとの体温が低いので下がりにくいとのこと

寝る前の入浴などで体の芯まで温めてから、
手足から放熱し、体温を下げる、
これがベストとのことでした。

 

 

 

さて、あなたは何をすれば質の良い睡眠が得られるかわかりましたよね?

人によっては意外な結果かもしれませんね。

 

眠りの話なのに、寝る前にすることだけではないのですよね。

生活のリズムを整えることのほうが先決だったりするんですね。

 

大村
ちなみに大村は今、3番のオレンジが好きです。確かに冷えてます!
寝る前にお風呂でゆっくり温まり、更にオレンジを入れた植物オイルでおなかをトリートメントしました。ぽかぽかして、ぐっすりでした。

 

あなたはどうでしたか?

 

では、なぜ好きな香りからぴったりなものがわかるのか、お話ししましょう。

 

なぜ好きな香りでわかるの?

「眠り」は、動物にとって、体や脳を休めるために絶対必要なことです。

それは、「本能」レベルで必要なことですよね。

 

嗅覚は、直接本能につながっているので、

本能が何を望んでいるは、嗅覚で得られる「好きか嫌い」でわかるのです。

 

たとえば、

かびていたり、腐っている食品は、クンクンと匂いを嗅いだだけでわかります。

すると、食べないで捨てますよね?

食べてからでは遅かったりするので、嗅覚が先に教えてくれているのです。

 

このように人間は、鼻を利かせることで

安全に生きていけるようになっています。

 

本能が望むこと=嗅覚が好きと感じること

つまり、

あなたの本能が選ぶ最もよく眠れる方法は、「この香りが好き」に隠されているということですよね。

 

ぜひ、まずはどんな香りが好きか、から自分に合っている方法を知り、

その「好きな香りを嗅ぎながら」やってみることがポイントです!!

 

 

あなたも是非、「その時好きな香り」で、眠りの質を上げてみませんか?

 

 

最後に、ちょっとおまけ。

睡眠不足や睡眠の質が悪い(眠りが浅いなど)と、
なんと乳がんのリスクがぐんと上がるそうです!

夜間勤務は乳がん発症率を30%高める(フランス国立保健医学研究所)
睡眠時間6時間以下で乳がんの相対危険度が優位に増加(東北大学大崎国保コホート研究)

その他にも様々な研究結果が出ているようです。

これは、メラトニンが性腺刺激ホルモンの分泌を抑える性質があることに関係しています。
詳しくはまた別の機会にお伝えしますね。

 

もう一つ!

布団に入ってから15分くらいで眠れるのがベストだそうです。

「私は横になったら1分で寝れるから大丈夫!」という方いませんか?
それは、完全な睡眠不足だそうです。
そんなところからも睡眠の質はわかるのですね。要注意です!!

 

眠り、大切ですが、間違った方法ではなかなか睡眠の質は上がらないですよね。

ぜひ、好きな香りから自分に合っているかもしれない方法を知り、やってみてくださいね!

(※これは個人差がありますので、すべての人に同様の効果があるものではありません)

Pocket