ラベンダーが苦手?考えられる理由はこの4つ!

 
アロマテラピーといえばラベンダーが有名です。
でも意外とこの香りが嫌いな人って
多いです。
 
皆が好きと言っているのに、
私だけ嫌いって、
それって私がおかしいの?
 
 
いえいえ、そんなことはありません!!!
 
 
 
様々な理由が考えられますが、
大きく分けて4つあります!!
 

①の理由*ラベンダーの産地が違うと香りは違う

ラベンダーは、日本でも北海道で採れますよね?
でも、フランスで採れるものとは、
やはり香りに違いがあります。
 
 
 
私の意見では、
北海道産のラベンダーはすっきり爽やかに思え、
フランス産のは重くて濃厚な香りに感じます。
 
 
また、同じフランス産でも、
山の上に咲くものふもとで咲くものとでは、
やっぱり違います。
 
 
 
ワインのように、
採れる年度によっても違うようです。
 
 
 
そこが、天然の植物だからこそですね。
 
 
 
その人によって好みがあるので、
たまたま嗅いだものが、
好みのものではなかった可能性、
ありませんか?
 
 
販売している会社によっても
かなり香りは違うので
さまざまなメーカーのものを
嗅いでみたら
好みのものと出会えるかもしれないです。
 
 

②の理由*合成の香り(トイレの芳香剤など)で慣れている

 
トイレやリビング用の、いわゆる「芳香剤」は、
ほとんどが合成で作られた香りです。
 
 
 
いつも思いますが、
自然のものとはかなり違うんですよ。
 
 
 
 
この香りがラベンダーだと思っていて、
天然のものを嗅ぐと、
ほとんどの方が「違う!」といいます。
 
 
 
香りの名前を隠して、イメージを語ってもらうと
「茶色のイメージです」
「草っぽいです」
という人も多いです。
 
「これ、実はラベンダーです」というと
皆さんビックリされます。
 
 
 
でも
思っていたラベンダーとは
違うと感じても無理はありません。
 
なぜなら、天然のラベンダーは
500種類以上の成分で成り立っていると言われているから。
 
 
 
 
合成の香りは人工で作られますが
そこまで厳密に作るのは無理。
 
到底、天然の香りの奥深さや
植物の持つエネルギーを
再現することはできないです。
 
 
 
もし
初めて天然の精油の香りを嗅いで
ウッとくることがあったら

精油瓶から直接、嗅いだということは無いですか?
 
精油は
ティッシュなどに垂らして、
少し振ってから嗅いでみてください。
 
 
きっと合成のものより何倍も
奥行きや広がりを感じ
体や心にスッと染み入ると思いますよ!
 
 

③の理由*過去の記憶が関係している。

香りは、記憶と密接に繋がっています。
 
例えば、街中ですれ違った人の香水を嗅いだ途端
忘れていた過去の記憶が蘇った!!
 
と言う経験ありませんか?
 
記憶は、香りとセットになっていると
強く脳にインプットされるのです。
 
 
 
その時の情景だけでなく、感情までもインプットされます。
 
 
だから、香りを嗅いで懐かしいと思う時もあれば、
悲しい記憶が蘇ることもありますよね。
 
 
 
 
なので、何かあまり良くないような、嫌な記憶と
ラベンダーが結びついていると
 
瞬時に嫌な香りと感じてしまうことがあります。
 
 
 
もし、はっきりとそのような記憶が蘇らない場合でも
忘れているような些細な出来事だったのかもしれませんし、
思い出したくないと脳が拒否しているのかもしれません。
 
 
でも
感情だけは潜在意識に残っている
ということがあります。
 
 
 
いずれにしても
 
嫌いな香りは無理に嗅がなくて良いです!
むしろ嗅がない方が良いです!
 
 
 
アロマセラピーは「好きな香り」を嗅ぐことが
何より大切。
好きな香りでなければ
意味がありません!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

④の理由*嗅いだその時は、カラダに必要ではなかった。

あなたの体が、
ラベンダーを必要としていなければ
嫌いな香りと感じることがあります!!
 
 
ラベンダーの効能効果
  • 鎮静作用
  • リラックス作用
  • 血圧を下げる作用
  • サーカディアンリズム(眠りのリズム)を整える作用
  • 自律神経を整える作用
 
など色々あります。
 
 
この作用や効き目が、
あなたにとって必要では無かったから
ということではないでしょうか?
 
 
自分の体に必要な時は良い香りと感じ、
必要なければ好きではないと感じるのです。
 
 
「この香りが好き」は、本能で感じていることなので、
「好き」は、あなたの本能が
「必要」と感じている証拠!
 
 
 
たとえば、大好きな食べ物の匂いも、
体調の悪い時に嗅ぐと
気持ち悪いと感じたりしますよね?
 
 
 
これは、本能が、
「今それを食べても消化できないよ」
と言っているから、
「嫌い」と感じるのです!!
 
人の体って
上手くできていますよね!!
 
 
だから、あなたがもし
ラベンダーが苦手と感じたら、
 
 
身体面では今、
 
  • 血圧が低い
  • 自律神経が整っている
  • 眠れている
  • 充分リラックスしている
 
という状態ではないでしょうか?
 
 
 
 
心理面から見ると今、
 
  • 周りの目が気にならなくなった。
  • 満足している。
  • やる気が起きないでダラダラしがち。
  • 「ま、いっか」と言いがち。
 
そんな状態ではありませんか?
 
もしそうなら
今取り立てて体には必要がないので
「苦手」と感じている可能性があります。
だって必要ないので!(何回も言うよ!)
 
 

ラベンダーが好きな時、嫌いな時の体調はこれくらい違う!

 
ここからは、
私の体験をお話ししますね。
 
 
 
17年前。私ラベンダーが大好きでした。
 
 
 
 
その頃、私は
『自律神経失調症』という病気にかかっていました。
今でいうパニック障害です。
 
 
 
同時に睡眠障害も患っていたので、
友人に勧められて
ラベンダーを嗅いでみました!
 
 
 
 
そしたら、とってもいい匂いで、
幸せ感に包まれて、
ついには睡眠障害もよくなり、
家から出られるようになっったのです。
 
それがアロマテラピーを始めるきっかけでした。
 
 
 
 
 
 
 
でも、アロマのおかげで体調が良くなってくると
ラベンダーが
あまりいい香りに感じなくなってきたのです。
 
 
また、日によっては
やっぱりいい香りと感じる日もあります。
 
 
ラベンダーは、
眠れる香りと言われるし、
自分も助けられたので、
人にも勧めるのですが、
 
意外に効かないという人も多いのです。
 
 
効かなかったり効いたり、
いい香りと感じたり感じなかったり、
日によって違ったり、人によって違ったり。
 
 
 
いったい何が違うのだろうと
何年も考えていましたが、
 
ついに答えを見つけました。
 
その人の体や心に、
その時に必要か必要でないか、
ということ。
 
 
 
17年前の私は、
色々なことで体も心もボロボロになっていて、
 
  • 自律神経のバランスが乱れていた
  • 自分を変えたいと思っていた
  • 何もかもリセットしたかった
  • かなり自己否定感が強かった
  • 自分を客観視できなかった
 
そんな私だったからこそ
良い香りと感じたのだと思うのです。
 
 
 
今は、すっかり良くなって、
多分自律神経は整っている、
気持ちも安定している。
だからこそ今は
嫌いではないですが
17年前のように、夢中になって嗅ぎたい香りでは無いです。
 

 
さあ、以上の3つの理由の中に、
納得できる理由、ありましたか?
 
 
 
今は苦手でも、
今後、もし好きと感じる時があったら、
④の理由から
ご自分の体調と照らし合わせてみてくださいね!
 
 
このように、
好きな香りには理由があるのです。
 
あなたの本能は、
常にあなたに必要な香りを
「好きかどうか」で教えてくれているのです。
 
 
 
なので、毎日変わる好きな香りから、
その日その日の
カラダやココロに必要なことがわかるのです。
 
 
 
何か体調が悪いと感じたら、
色々香りを嗅いでみて
「その時好きな香り」があったら、
そこから理由がわかります。
 
 
自分の体調は、自分で管理できるんですよ!
そのツールとして
「好きな香り(アロマ)」を嗅ぐだけって
簡単で嬉しくないですか?
 
 
この、自分で自分の体と心の健康を守れるアロマのツールを
『香りメッセージ』といいます。
 
ご興味持ってくださった方は、こちらの
香りメッセージとはをぜひお読みくださいね!
 
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