その薬、あなたに合っているかどうか、わかりますか?もしも錠剤に匂いが付いていたら…!?

皆さん、病院に行ってお薬もらったことありますよね?

その薬は、本当にあなたに合っているか

確かめるにはどうしてますか?

 

 

以前飲んだことがあって効いたから大丈夫?

立派なお医者様が出すんだから確実?

 

でも結局飲んでみないとわからない、

ですよね。

 

 

飲んでから、

効かないなあ…ということもあると思います。

 

それだけならまだしも

飲んでみたらアレルギー起こした、とか
重篤な症状になることも!!

 

 

 

それ、飲む前にわかれば良いのに、と思いませんか?

 

実は、植物を使った自然療法と、西洋医学大きな違いがそこにあるんです!!
(間違っても西洋医学を否定しているのではありませんので誤解しないでくださいね)

 

漢方薬は、匂いが確かめられる!

 

皆さんは漢方薬って飲んだことありますか?

 

生薬を煎じて飲む場合と、顆粒になっている場合とありますよね。

 

顆粒の場合、ほとんどの医者や薬剤師は、

そのまま粉薬のように飲むように言っていると思いますが、

 

実はお湯に溶かして飲む方が良いのだそうです。

 

 

私は15年以上漢方薬を飲んでいます。(ツ○ラの顆粒の処方薬です)

処方した医者の勧めで、

どれも溶かして元の煎じ薬状態にしてから飲みます。

 

 

それは、体に吸収しやすいからという意味もあるかもですが、

実は、その匂いを確かめられるから、という理由がとっても大事だったのです。

 

 

私が最初に漢方を飲みだしたのは、めまいがひどかったから。

 

耳鼻科でたくさんの検査をして、結局耳の中の老化(笑)という結果でした。

 

このめまい止めを飲みながら、車の運転などをしなければ生きていけます、

と言われました。

正直、匙を投げられてしまった、と感じました。

 

 

 

処方されためまい止めも、効いたり効かなかったりで、あまり信用できず。

 

年齢的なこともあるので、そろそろ更年期かなと思い、漢方薬を扱う病院を探しました。

 

偶然見つけた病院で漢方薬を処方され、

2~3日飲んだら見事にめまいが無くなったしまったことからすっかり漢方薬にはまりました。

 

しかし、

驚いたのは、漢方薬が効きますよという話ではなくて

処方する前に医師が取ったある方法です。

 

 

漢方では、その人その人で違う「証」というのがあり、

その「証」に合った漢方薬を出すのですが、

 

私は、あらゆる検査の結果、

二つの証の間だったようで、先生もどちらか決めかねていたようでした。

 

そして、顆粒状の漢方をお湯に溶かした状態のものを二つ渡されました。

 

どっちも飲んでみてと言われ、

一つはまずくて飲めないものでしたが、

もう一つは甘くて美味しいと感じました。

 

すると先生が、やっぱりこっちか。

と言って、私が飲む漢方が決まりました。

甘くて美味しいと感じた方でした。

 

 

先生は、

本当にその人に合っているものは、

その人の鼻や舌が決めるんだよ」と。

 

「だから、

美味しくなくなったり、苦く感じるようになったら止めてね。」と。

 

 

この時の先生の言葉で、私の今の「香りメッセージ」が生まれたのです。

 

アロマテラピーもを使います。

本当にその人に合った香りは、その人の鼻が決める!

 

そう確信し、

それまで私が抱いていたアロマテラピーに対する様々な疑問が解けた瞬間でした。

香りメッセージについてはこちら

香りメッセージとは

 

西洋薬に匂いが付いていたら…

話を元に戻しましょう。

西洋薬は、今から200年前頃からあります。
もともとは植物の中から特定の成分を抜き出すことから始まっています。

 

その成分は、ピンポイントで症状に効くので、

あっという間にそれまでの自然療法にとって代わりました。

そのおかげで助かる人もたくさんいます。

医学の進歩は凄いですね。

 

ですが、錠剤の匂いって嗅いでみたことありますか?
いわゆる、なんとなく「薬臭い」か、無臭に近いこともあります。

 

西洋薬は、残念ながら匂いでは

体に合っているかどうか判断できないのですよ。

 

膨大な量のお薬の知識や、経験やデータなどから
医者がその人に合う(らしき)薬を処方しているので、

本当に合うかどうかは、お医者さん頼み
いえ、お医者さんでさえ患者さん頼みなのですよね。

 

これはとても乱暴なことと感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

 

だから、私は常々思うのです。

もし、今のような錠剤ができたときに、

成分だけでなく「匂い」も残していたら、

もっと万能になったのに…と。

 

香りの本当の意味を知らないために、香りを軽視された結果、こうなってしまったのですよね。

副作用がある、ということもきっと、特定な成分だけを取り出した結果のような気がします。

 

とても残念です。

 

 

猫や犬を飼っている方はわかると思いますが、
どんなに信用している飼い主さんの出す食べものでも、

必ずクンクンと嗅いでから食べますよね。

 

私たち人間も動物なので、本当はクンクン嗅いでから、
自分にとって必要か危険はないか判断して体の中に入れるべきです。

 

かといって、

おしゃれなレストランで、お皿に鼻を近づけてクンクン…(笑)はできないですよね。

でも、風邪ひいていたり熱があったりしたときは、

いつもは大好きな食べ物でも受け付けないですよね?

ちゃんと私たちも、鼻を使って生きているんです!!

自分にとって大切なものや、必要なものは、

もっともっと、鼻で嗅ぎ分けて生きていきませんか?

 

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