教会や寺院仏閣の香りが好きな時はカラダとココロが立ち直るサイン?心と体は繋がっている!

お寺や教会、神社の中に入ると、

なぜか身も心も引き締まって、背筋が伸びる気がしませんか?

もちろん、神様の御前、ということもあると思いますが、
それだけではないと思うのです。

 

 

お寺や神社や教会の中は、独特な香りがありますよね。
 
きっと、焚いているお香や仏具、衣服や建物に使っている材料など、あらゆるものの複合した香りだと思います。

 

その厳かな香りの力が、あなたの背筋を伸ばしている、ということもあると思うのです。

 

なぜなら、お香などに使う木や植物の香りは、

カラダとココロを立て直してくれる香りだからです。

教会、神社仏閣の香りがカラダとココロにどのように影響するのか

 

たとえばお寺でお香として焚かれることの多いサンダルウッド(白檀)の香りは、

体の代謝力を上げ、血流を促し、むくみや冷えを改善すると言われており、
インドでは古くから「涼を呼ぶ木」と言われ、執着や依存心、不安感などを取り払ってくれると言われています。

 

 

神社に多く使われる木材はヒノキヒバ。

同じく血流をよくし、むくみを取り、気持ちをリフレッシュし、前向きにしてくれると言われています。

 

 

教会で使われることの多いフランキンセンスの香りは、
深い呼吸を促し、体の余分な力を抑えてくれ、平常心を取り戻す香りと言われています。

 

 

このような香りに包まれていると、そこにしばらくいるだけで、血流が良くなり、カラダは温まって、肩の力は抜け…

 

次第に心も落ち着いて来て、

心の中にわだかまっていた垢のようなものは取り払われ、

今ある自分だけを感じられるようになり、

だんだんと前向きな気持ちになってくる…

 

 

だから身も心もすっきりとしたり、背筋も伸びてくるのだと思うのです。

 

もちろん、目に見えない大いなる力もあると思いますが、

それを差し引いても十分に

神社仏閣や教会には、人を心身ともに癒し、元気づける理由はたくさんあるように思います。

 

 

ここは、いわばカラダとココロ、両方に働き掛ける、

最強の場所でもあるのですよね。

パワースポットと言われる理由がよくわかります。

 

これが、カラダだけのケア、心だけのケアとはっきり違うところだと思います。

カラダが変わると、心も変わる

 

カラダとココロは一つ。
繋がっているのです。

だからこそ、香りの効能もトータルで捉えることが必要なのだと思います。

たとえば、フランキンセンスの香りが好きという人の共通点として、

巻き肩、猫背の人が多いように思います。

 

心理面でも、

今の自分に自信が無かったり、

環境に縛られて居心地の悪さを感じている

 

そんな方が選ぶ傾向にあります。

 

 

自信がない人の歩き方って

どんな感じか想像してみてください。

下を向いて、背中が丸まって、前かがみになっていてトボトボ歩く……

そんなイメージではないですか?

逆に自信がある人は、背筋がまっすぐで、胸を張っているイメージですよね?

 

 

フランキンセンスは、深く呼吸できるようになる香り

 

深い呼吸をするようになると、だんだん胸が広がってきます。

胸が広がると、背筋がまっすぐになっていき、

今まで下を向ていた人も、前や上を見るようになりますよね。

すると世界が広がって、考え方も変わっていく…

そのように、体が変わってくると、心も変わってくるのです。

 

体のゆがみは心のゆがみになり、

逆に心が閉じこもっていると、カラダも固くなり、

筋肉が収縮して内側に丸まってくるのだそうです。

想像できることは創造できる

神社仏閣や、教会の香りがいつもになく好きと感じる時は、

自分が自分で正しいことを感じ、自分らしさを発揮する、
そういう自分でありたい

と本能で思っているのかもしれません。

 

そう思ったときこそ、そうなれる時です。

背筋をまっすぐにして、前を向いて歩いている自分が想像できれば、そうなれますよ。

想像できることは、創造できる、といいますから。

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