自分が辛い時、

どうしてもその辛さを無くしたいので、

無くそう無くそうとします。

でも、そうすればするほど辛くなっていく気がしませんか？

どんどん反比例していくような。

なぜなら、意識の方向が自分にしか向いてないからです。

『自分と辛さ』だけに気持ちがフォーカスされるから

余計に辛くなるのですよね。

なので、いったん自分から離れると

いつの間にか自分の不調がなくなっている！

不思議かもしれませんがあるんです！！

自分から離れるのが一番なのだけれど

とはいえ、

それが出来ないから苦しい。

だから、忘れようと思わなくていいと思うんです。

辛くていい。

「今、自分辛いです」

「そっかそっか」

と、自分のことを抱きしめてあげて、うんうんと頷いてあげればいい。

それだけでいい。

そんな時こそ、やってみてほしいのが、
自分以外の人の幸せを考えること。

自分の辛さはそのまま、自分以外の誰か大切な人、周りにいる人、家族や友人に意識を向け、一生懸命その人の幸せを願ってみる。

その人のために何ができるか考えてみる。

そして、ふと気がつくと辛くなくなっている。

自分がこんなに辛いのに、他人のことなんて考えられない！と思っていたのに、

え？そっち？

という、

周り回って、まさかの法則。

人間て不思議です。

でもそれは「気持ちを誤魔化す」のとは違うと思うのです。

これは、『誰か』があなたに助けられると同時に、

あなたも一緒に助けられているからだと思うのです。

あなたが自分を幸せにしたいと思うのであれば、

あなた以外の誰かを幸せにしようと思うことで、
まるで神様からのご褒美のように幸せが手元に来るのではないでしょうか？

ことわざにも

『情けは人の為ならず』

ってありますよね。

これは、他人に情けをかけると、やがて自分にも返ってくるという意味だそうです。

遠回りなようだけど、結局ここにたどり着く気がします。

香りメッセージセッションのおかげで…