オレンジの香りはポジティブになれる、だけでない!実はもっと深い意味があった!!
落ち込んだ時、嫌なことがあった時
ネガティブに考えてしまう時
あなたはどうしてますか?
音楽を聴いて気持ちを慰めたり
美味しいものを食べたり
友達に話したり
どうにかして気持ちを変えようとしますよね?
そんな時、香りを使ってみませんか?
柑橘系の香りは心に効く、
特に、オレンジは
気持ちを明るくしてくれる!
ポジティブに変えてくれる!
そんな力があります。
実際
落ち込んだ時に
なんとなく嗅いで
なんとなく気持ちが明るくなった。
でも、その時だけで
結局お悩みの解決にはならなかった!
ということもあるかもしれません。
香りで気持ちはごまかせない!
そう思ったかもしれません。
その通り。
「香りで気持ちはごまかせない」のです!
誤魔化すのではなく
「香りは気持ちを立て直してくれる」んですよ!
香りには
「なんとなく」
とか
「かもしれない」
のではなく
「確かに!」
とか
「本当だ!」
となるに至る理由がちゃんとあるのです!
香りにはもっと深い意味がある!
1970年代に、ミラノのパオロ・ロベスティーはイタリアにあるオレンジ、ベルガモット、レモンなどの柑橘類の精油とその加工品を、神経症やうつ病の症状に対して用いると非常に有効であることを発見しました。 ((社)日本アロマ環境協会発行 アロマテラピー検定テキスト2級より引用)
このような研究結果が臨床例として発表されていることもあり
それなりのエビデンスもあるのですよね。
でも、いくら
偉い人が「そうなれるよ」と言ってくれても
肝心の自分の気持ちの解決にはならない
のであれば
「なんとなくそんな気がする」 という程度で止まってしまいますよね。
これは、
ただ単に香りから受け取るだけの
一方通行の世界。
香りにはもっともっと深い意味が
たくさんたくさんあるのです!
その意味を知らないと
なんとなく
で終わってしまうのです。
たとえば、
オレンジは、
まず落ち込んだ気持ちを明るく前向きな気持ちへと変えてくれます。
その時点では、ただ気持ちに明るさのシャワーを浴びただけ。
では、
なぜオレンジを選んだのか考えてみましょう?
嗅覚はあなたの脳の本能と直接結びついているので、
オレンジが好きだと感じたのであれば、
本能がこの香りが必要と感じているという証拠です。
ではなぜどのように必要なのでしょうか?
オレンジを選ぶときは、
体が冷えているのと同時に
ココロの中も冷えていると考えられます。
冷えたココロではなかなか火が付きにくいので、
ポジティブに考えるときのエネルギーが不足
している可能性があります。
だからこそのオレンジなのです。
なぜなら
オレンジは、
太陽のように
体も心も温かくしてくれる香り
です。
ぽかぽかと温まってきて、
ココロもカラダも緩くなってきて、
ネガティブな感情がうまれにくくなり、
あなたの内側から明るい気持ちが湧き出てくる
のを感じませんか?
そして何より、オレンジの香りの特徴は、
あっけらかんとした、
子供のような無邪気さ
を持っているところ。
この香りが、複雑に絡まった思考回路に届き
え?なんでこんなに難しく考えていたのだろう???
と、気づかせてくれるのです!
もしかしたらずっと、
周りの人に大人な対応ばかりしなくてはいけなかったのではないですか?
もっと、子供のようにわがままになって、
一つくらい嫌なことはやらない!と
決めても良くないですか?
そんなことを教えてくれるのです。
人は気づく動物。気付いて軽やかに生きる!
オレンジを嗅いだだけではわからなかった
あなたの気持ちの奥底にある何かを、
あなたの気持ちがほどけるキーワードをもって指し示してくれる
そのキーワードは
あなたの本能の声です。
あなたの本能が、どうしたいのか、なにを望んでいるのか
訴えているのです。
その訴えは
香りの意味の中にあり
あなたが気づくか気づかないか
なのです!
人間は『気付く』ことのできる動物で
そこからしかスタートできないと言われています。
気付いてスタートラインに立っても、
それでも動かない
いえ、動けない
そのような人でも
香りの力が後押ししてくれるんです。
香りは
意味を持ち
気づきを与え
力を貸す
そういう存在なのです!
受け身でいるだけでは
本当の香りの力を使い切れていないことになると思うのです。
香りがあなたに何を伝えたがっているのか
自分の方から心を向けて
キャッチする。
そうすることで
香りはたくさんのプレゼントをくれるのです。
そのプレゼントは
「植物からの恩恵」です!
ぜひ恩恵を受け取り
薫るような人生を、軽やかに生きていきませんか?
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香りの伝道師 大村はる美。
鎌倉生まれ、鎌倉育ち、現在は藤沢市在住。
22歳で輸入雑貨ソニープラザ経理部入社。その後医療事務の資格を取り医療機関に転職。結婚し出産後体調を崩してパニック障害になる。森田療法で回復したものの30代半ばで不眠症になり、その時に出会ったラベンダーの香りで元気になり、アロマテラピストの道に進む。アロマ講師、トリートメントサロン経験を得て、現在は、お悩みを持っていたり生きづらさを感じている方の笑顔が、少しでも増えるようにと願い、香りと本能から自分を知るオリジナルメソッド『香りメッセージセッション』を行っている。
執筆著書「カウンセラー物語~心に寄り添う21人の軌跡」
趣味はジャズやボサノバのライブ通い。ゴスペルや一人カラオケで思い切り歌うこと。